2014年01月12日

13日の金曜日

なぜか突然見たくなって、1,2,3と借りてきました。ジェイソンさん腕力すごすぎ。
メイン武器は、これまたあまり知られてないんですが、刃物です。チェーンソーは作中、一度も使われていないそうです。

理由として、たぶんチェーンソーとか銃だと、絵的に迫力が出ないというか……たとえば銃は、引き金を引けばすぐに殺せるので、「怖さ」が出ないんですよね。あっさりしてるというか。
刃物は思いっきり振りかざして叩き付けないと、なかなか一撃では殺せません。そういう「肉体的な動き」です。
よくアニメやゲームとかで、少女が祈ると周りからビームや何やら出てきて攻撃したりする表現がありますが、あれがソフト表現の極みです。いかにも「殺した」という感覚がない。
本当に「殺す」っていうのはね、もっと恐ろしいものなんですよ。ハンマー投げの選手のように、「んああっ!」って叫びながら刃物や鈍器を振り下ろすんです。それくらいしないと人は殺せません。
だから本当に怖い映画を作る監督は、できるだけ原始的な武器を選びます。鉈(なた)、鍬(くわ)、鋤(すき)、包丁、枝切バサミ……私が以前作った「美少女山」では、「石」が出てきました。個人的にはこれが一番恐ろしいと思っています。
あとジェイソンは腕力がものすごくて、首を絞めて殺したり、両手で頭蓋骨を割ったりします。強靭な筋力で殺すというのも、絵的に恐ろしくなりますね。

日本のホラー映画では、なぜかこういう物理的な損傷ではなく、精神的な超能力で殺すのが一般的です。よくあるのが「乗り移ると発狂してしまう」とか。
バイオハザードなんかは「生きたまま食われる」ですね。「捕食される」というのは生物が持っている最大の恐怖のひとつでしょう。映画では「ジョーズ」とかですね。

恐怖というのはたぶん、グロければグロいほど怖い、というわけではないと思っています。
むしろそこに至るまでの過程が重要で、恐怖度は状況やストーリーの展開によると思います。
おそらく、ジェイソンそのものが怖いのではないんです。そこにジェイソンがいるとわかっていたら、近づかなければいいだけです。

「ジェイソンがどこにいるかわからない」「ジェイソンがそこにいるかもしれない」から怖いのです。


最近恐怖に飢えてまして・・なんかめちゃ怖い映画とかありませんかね。
posted by Valley at 22:43| 日記